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ごはんの与え方

ドッグフードに鶏ささみのトッピングで気をつけることとは…?

愛犬がドッグフードを食べてくれなくて困っている…

そうお悩みの飼い主さんは全国にたくさんいます。食事は健康の要なので「食べてくれない」悩みってかなり深刻ですよね…。

そこで飼い主さんが、まず試してみることがフードへのトッピング

わがままな犬になってしまう、という心配はありますが、少量のトッピングで食べてくれるようになるなら、それほど固く考える必要もないでしょう。

そしてそのトッピングで人気なのが鶏ささみです。今回はドッグフードのトッピングの定番「鶏ささみ」に関するお話です。

凄ぉ~い!鶏ささみってこんな食材

あなたは鶏ささみって好きですか?よく食べますか?

もしかするとダイエット中や筋トレに励む人なら、日頃から頻繁に食べているかもしれません。

鶏ささみは「高タンパク・低脂肪・低カロリー」で、上記に当てはまる人には願ってもない食材だからです。

鶏ささみは肉類の中でも特にヘルシーなことで知られています。たしかに見た目からも、全く脂肪が付いていなくてヘルシーっぽいですもんね!

(因みにカロリーは、1本(43g)で45kcal、100gで105kcal)

これは人で言われていることですが、もちろんワンちゃんにも当てはまります。

犬は人以上にタンパク質を必要としますし、肥満気味の子が多い現代、低脂肪、低カロリーなのは嬉しいです。消化吸収が良いのも嬉しいポイント。

タンパク質の他に豊富なのが「ナイアシン」と「セレン」

タンパク質が多いのは肉類全般に言えることですが、鶏ささみには他に「ナイアシン」と「セレン」が多く含まれています。

ナイアシン

ビタミンB群の仲間で、エネルギーの生産や疲労回復、皮膚や粘膜の保護に欠かせません。

セレン

ミネラルの一種で抗酸化作用があります。免疫力を高める、がん予防、老化やさまざまな病気の予防に効果的です。

昔から良いイメージのあった鶏ささみ。やっぱりそれは間違いでは無かったんですね^^

しかし…じゃあ「何も気にせずにフードにトッピングしてもいいか?」というと、じつは注意したいポイントもあるんです。

それは何かと言うと…

肉類の中でもリン含有量がトップクラス

鶏ささみには「リン」が多く含まれることで有名です。もともと肉類にはリンが多いのですが、その中でも最上級クラスなのです。

調べたところ、レバーなどの内臓肉をのぞくと、豚ヒレ肉に続いてリン含有量が多かったです。

鶏ささみ1本に約94mgのリンが含まれています。

ドッグフードに鶏ささみをトッピングする場合は、この「リンが多い」ということを意識しておかないといけません。

ドッグフードにはすでに計算された必要分のリンが含まれているので、そのうえにプラスすると、リン過剰になってしまう可能性が。

リンは摂り過ぎると、カルシウムの吸収を邪魔して、骨がもろくなってしまったり、腎臓機能低下にもつながります。

「よく食べるから…」という理由で、鶏ささみをもりもりトッピングし過ぎるのは愛犬のためにもやめましょう。

毎日与えるなら少量にするか、たまに与える程度ならそれほど気にする必要はないと思います。

良質な食材であるのはたしかなので、上手にトッピングに活用していきましょう♪

まとめ

フードへのトッピングの定番「鶏ささみ」について書いてみました。

まぁ、食材に対する結論はいつも同じで「気を付けるのは与え過ぎること」…これに尽きるのですが(笑)

やはり知っておかなければいけないことでもあります。

これまで鶏ささみをトッピングにあげていた、もしくは、これからあげてみようと思っていた飼い主さんは頭の片隅に覚えておいてください(・∀・)