ドッグフードの原材料

とうもろこしは犬にあまりあげないほうがいい!3つの理由って?

あなたはとうもろこしって好きですか?因みに私にとってのとうもろこしは「特別好きでもなく嫌いでもない…」という微妙な位置にあります(笑)

甘くて美味しいですけど、ちょっと食べづらいですよね。。あれが苦手で…あまり我が家の食卓には登場しません;

ワンちゃんは基本的に甘いものが好きなのでとうもろこしが好きな子も多いでしょう。そしてとうもろこしといえば、ドッグフードにもよく使われている食材。

そこで、とうもろこしってワンちゃんにとってどうなの?という疑問が浮かびますよね。詳しく調べてみました。

「とうもろこしは犬によくない」と思われる3つの理由

結論から言ってしまいますと、とうもろこしはワンちゃんにとって良い食材とは言えません。理由は主に3つあります。

消化吸収しにくい

とうもろこしに限らず、穀物の消化はワンちゃんは苦手です。元々肉食のワンちゃんの食性に合っておらず、必ずしも摂取しなければいけないものではありません。

我が家でも本当にたまに少量(何粒か)あげることがありますが、やっぱりうんちにそのまま出てきます。「あぁやっぱり消化に悪いんだなぁ」と。

消化が悪いものは消化器官に負担をかけるうえ栄養素がほとんど吸収されないので、与えるメリットはあまり無いと思われます。

アレルギーの原因になる

小麦や大豆、乳製品と並んでとうもろこしもワンちゃんにとってアレルギー源になりやすい食材と言われています。

たまに少量を与える程度ならまだしも、毎日常食しているドッグフードに入っている場合は危険です。特に安いドッグフードにはほぼ100%、そして大量にとうもろこしが使われている可能性が高いので要注意。

愛犬にアレルギー症状が出ていて、とうもろこし入り(トウモロコシ粉やコーングルテンミールも)のドッグフードを与えている場合はその可能性を疑ったほうがいいかもしれません。

皮膚トラブルなどの原因になる

とうもろこしにはナイアシン(ビタミンB群)を合成するための必須アミノ酸「トリプトファン」が少ないことで知られています。

ナイアシンが不足することで顕著に現れるのが皮膚トラブル。また他にもナイアシンは有害物質の分解や体の機能を保つ補酵素としても重要な役割を果たしているので、不足することで体に何かしらの支障が起きる可能性は高いと言えます。

他にトリプトファンを多く含む食材を摂取していればそう不足することは無いはずですが、「穀物たっぷり(とうもろこしの割合が多い)のドッグフードしか与えていない」という場合は注意が必要です。

さらに最悪な「激安フード」に使われているとうもろこし

以上「とうもろこしが犬によくない理由」を3つご紹介しましたが、犬にはとうもろこしが特別必要ないということをお分かりいただけたかと思います。

…にも関わらず、とうもろこしをフードに使う理由は「コストを下げるため」に他なりません。

ただ、もっと最悪なのが“とうもろこしすら使っていない”激安ドッグフードです。

ドッグフードではとうもろこしの他に「トウモロコシ粉」「コーングルテンミール」などの表記もよく見かけることがあります。これらはとうもろこしを使った製品を製造する過程で生まれる副産物、という認識でいいかと思います。

トウモロコシ粉などは人間用にも販売されていますが、やはりそこはペット製品。おそらく安いドッグフードには、人用に適さない「ペット品質」のものが使われている可能性が高く、この場合ほぼ高確率で「残りカス」のようなものだと思われます。

犬にはよくないけれど栄養価のあるとうもろこしならまだしも、それ以下のものだとすると…ほぼ栄養価は期待できません。百害あって一利なしとはまさにこのこと。。

これらの材料をドッグフードに使う理由は、本当にただの「かさ増し」なんですよね。しかし考えてみれば、そうしてギリギリまでコストを下げなければあの激安価格は実現しないのかもしれません。

まとめ

犬にはとうもろこしはよくない。その理由は以下の3つ。

・消化吸収しにくい
・アレルギーの原因になる
・皮膚トラブルなどの原因になる

そうして無理に使う必要はないのにとうもろこしを使ったドッグフードは多い。理由はコストを下げるため。

さらにひどいのがとうもろこしから栄養を取り去った副産物を、ただのかさ増しのために大量に使用している激安ドッグフード。

お腹は膨れるかもしれないけど、犬の体に合っていないため犬の体には負担がかかり、体を壊してしまう心配が。

できればとうもろこし(とその副産物)を使ったドッグフードは避けるようにしたいところ。