わんごはん食材辞典

レバーを犬の手作りご飯に使おう!量や与え方の注意点をご紹介

レバーが大好きなワンちゃんは多いらしいですね。…ということは、レバーを愛犬に与えている飼い主さんは多いということ。

でも「レバーって内臓だよ?大丈夫なの?」と与えたことがない場合はちょっと心配になってしまいますよね。

そこで今回は、犬とレバーについてまとめてみました。

レバーは犬に与えても大丈夫です!むしろおすすめ!

結論から言うと、レバーは犬に与えても大丈夫な食材です!

…というよりも、むしろ「おすすめ度の高い食材」に入りますね(^ν^)

ただ、必要な栄養が計算されたドッグフードオンリーの場合はおやつ程度に留めることと、当然与え過ぎは×ということは、どんな食材でも同じです。

さて、どうしてレバーは犬におすすめなのか?

その最大の理由は「栄養がめちゃくちゃ豊富」だからです。…ってレバーに栄養が豊富なのは有名なので、知っている方も多いかもしれませんが^^;

レバーには、ビタミンA、ビタミンB群、葉酸、パントテン酸、ビオチン、鉄、銅、亜鉛などが含まれており、まさに栄養素の宝庫。

特にビタミンAの含有量が凄いのです。にんじんの約10倍、鶏ささみに至っては約2800倍!

ビタミンAってどんなもの?

目の健康、皮膚や被毛、粘膜の保護、骨の形成などに欠かせない栄養素です。特に体が育つ成長期には必須。

そしてレバーは「貧血予防」にもうってつけな食材です。ここがポイント。

造血に関わる鉄分とビタミンB12、そしてビタミンB12が働くために必要な葉酸も全てレバーには含まれているからです。

色んな食材で栄養を摂ることも大事ですが、「貧血予防」を目的とするなら、レバーを摂ればお手軽で楽ちん。効率的というわけです^^

いかがでしょうか?レバーって魅力的ですよね!

しかしながら、このメリットとも言える「栄養豊富」「ビタミンAがたっぷり」な点が、逆に「過剰になってしまうのでは…?」という心配も生んでいるようなんです。

実際はどうなのでしょうか?

犬に与えていいレバーの量は?「過剰」の目安

ネットを見てみると、レバーを与えることでビタミンA過剰を心配する方が多いみたいです。

ビタミンAは脂溶性ビタミンで、過剰分は尿から出ていく水溶性ビタミンと違って体内に蓄積しやすい特徴があります。

そんなことを聞くと、摂れば摂るだけたまってたまって…爆発寸前!なんていう想像をしてしまうから、心配になってしまうんですよね^^;

…でもですね?実は、犬がレバーで過剰症状を起こすケースってあまり無いらしいのです。

レバーにはビタミンAがたっぷりなので、ビタミンA過剰が気になってしまうところですが、犬のビタミンAの許容範囲って果てしなく広いようで、常識的な量では全然問題無いらしいです。

「常識的な量」は個体差によるので何とも言えませんが、逆の例を言うと、それこそ1日に数キロ単位で摂った場合は要注意とのこと。

…数キロって。与えようと思っても無理ですよね(;・∀・)

因みに犬のビタミンAの1日の必要量は体重10kgの犬でレバー2、3g程度とのこと。少ないですよね。。

で、しつこいですが、こんなに少なくてもOKなんだから過剰にもなりやすいんじゃ…って思ってしまいそうですが、実はこの200倍のビタミンAを与えても問題なかったという実験結果もあるそうです。

人だと目安量の2.5倍で過剰症が現れるらしいですが。。

もちろんワンちゃんによってはちょっと多めに与えたり、もしくは少量でも下痢などの症状が出る場合もあります。

とはいえ、そう神経質に、レバーによる「ビタミンA過剰」を気にする必要は無さそう…ということが今回分かりました。

生?加熱?愛犬へのレバーの与え方

「レバーを生であげるなんてありえない!」

実は私もそう思っていたのですが、調べたところ、新鮮なものだったら生でも与えて大丈夫みたいですね。

(とはいえ、牛やラムは新鮮なものであれば生OKだけど、豚や鶏はNG…という声も。もしくは表面だけ加熱など色々な説があるもよう。)

ただ新鮮なレバーってスーパーなどではなかなか手に入らないですよね^^;手に入るとしたらやはり通販でしょうか。

たしかに生であれば酵素も生きているでしょうし、体にもいいかもしれません。…が、やっぱり私は細菌類が怖いので、レバーは必ず加熱してから与えています。

絶対に生じゃないといけない!というものでもないですし、加熱してもレバーの豊富な栄養素の恩恵に預かることはできるので、その辺は妥協しています(;´∀`)

ただ、レバー(肝臓)は毒素が溜まりやすい部分(ホルモン剤や抗生物質などの心配が…)なので、品質にはちょっと気を配ったほうがいいかもしれません。

犬の手作りご飯の定番メニューにレバー!

基本的にドッグフードオンリーの場合は、他に余計なものは与えないほうが良いと言われています。栄養バランスが崩れるからですね。

しかし、たまに与えたり、おやつ程度にちょっと与えるくらいなら無問題。レバーもそのような与え方なら特に気にすることは無いでしょう。

では、手作りご飯にレバーを取り入れる場合は?これは、主に2通りの与え方があるようです。

それは「毎日少しずつ与える」「週に1、2度まとまった量を与える」というもの。

毎日少しずつ与える

毎日の手作りご飯にレバーをちょこっと足してやる与え方。

まずは1週間でどのくらいの量のレバーを与えるか適量を考えて、7で割った量を毎日のご飯にプラス。

ただ、レバーはなるべく新鮮なものを与えたいので、毎日用意するとなるとちょっと大変。…そこで冷凍の出番です。

加熱したレバーを小分けにして冷凍しておくと、毎日のご飯にサッと使えて便利。固形が苦手な子の場合、レバーペーストにしてもいいですね。

週に1、2度まとまった量を与える

週に1、2度ある程度まとまった量のレバーを与えます。

先に書いたように、レバーに豊富なビタミンAは体に溜めておくができるので、毎日じゃなくても、定期的に補給してあげればOK。

その日にタンパク質源として与える予定のお肉をレバーに変えてもいいと思います。

 

調べれば調べるほど、犬にとってレバーは必要不可欠な食材であると実感しました。ぜひ、愛犬の手作りご飯の定番メニューに「レバー」を取り入れてみてください♪

牛、豚、鶏、ラム、馬…どのレバーがいいの?

レバーと一口に言っても、牛、豚、鶏、ラム、馬…と、探せばたくさんの動物のものがあります。どれを選べばいいのでしょうか?

実は、どの動物のレバーでも、栄養素にそれほどの違いは無いらしいのです。なので、基本的にどれを選んでもOKということに。

ただ、食感や味は微妙に(?)違うと思うので、愛犬の好みで決めてあげたらいいかと思います。

因みに我が家は、「手に入りやすい」という飼い主の身勝手な理由から(笑)愛犬に与えるのはもっぱら鶏レバーと豚レバーです。

今回「栄養素に変わりなし」ということが分かって、ちょっと安心している私です…w

愛犬がレバーを食べない!嫌いなのでしょうか…?

レバーが好きなワンちゃんは多いと言いましたね。中には「嫌いな犬はいない」という人も。

しかし、レバーが苦手なワンちゃんはいます(笑)

好きだろうと、喜ぶだろうと思ってあげたのに食べてくれない…ちょっとガッカリしてしまいますよね。

実はうちの愛犬も、茹でたレバーはあまり好みではないもよう。

我が家の手作りご飯は、「全ての食材をごった煮にしてしまうおじや」が基本なのですが、お肉がレバーの日だと、ちょっと食い付きに陰りがある気がするんですよねw

でも、焼いたレバーは好きなんです(・∀・)

やはり犬とは言え、そういうのも好みがあるのかもしれません。

なので、もしよければ、愛犬がレバーを食べない場合、色々な調理法を試してみるといいかもしれませんね。

ただ単に食べ慣れていない可能性もありますし。どうか気長に「犬の体が喜ぶレバー」を少しずつでも取り入れてみて欲しいなと思います。

まとめ

犬とレバーについてまとめてみました。レバーってこんなに頼もしい食材だったんですね!

「貧血予防」にいい理由は目からウロコ(・∀・)これからは、今まで以上に意識して手作りご飯に使っていこうかなぁと思っています。

あなたもぜひ、愛犬の健康維持にレバーを役立ててみてくださいね。