わんごはん食材辞典

犬にチアシードを与える前に読むページ。【効果や注意点のまとめ】

チアシードってご存知ですか?

美に関心のある女性なら、もしかしたらもう取り入れているかもしれません。栄養たっぷりのスーパーフードです。

人に良い効果が期待できるものなので、それなら愛犬にも試したい!

って思っちゃいますよね?そこでこのページでは「犬とチアシード」についてまとめてみました。

チアシードって何なの?人にも犬にもいい理由

まず「チアシード」がよく分からない…というあなたへ。

チアシードは南米原産のチアというシソ科の植物の種子のことです。

最近色んなところで目にするようになった「スーパーフード」。栄養価の高い食品に言われるのですが、チアシードもその仲間に入っています。

カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄分などのミネラルや18種類のアミノ酸、食物繊維、そして何と言っても、ほかの食品にはほとんど含まれない「オメガ3(αリノレン酸)」を他にはないくらい含有しているんです!

オメガ3は人も犬も自分で作ることができないため、食品から必ず摂る必要のある「必須脂肪酸」。

でも↑に書いたように、含まれる食品(食材)が少ないので圧倒的に不足してしまっているのが現実です。。

人間だけじゃない?犬にもオメガ3は必要なの?今、健康にいい油が話題ですよね。テレビや雑誌でもよく特集されているので、見かけたことがある方も多いと思います。 油…と聞くと一見体...

オメガ3を含む食品は少ない

ほかの脂肪酸に比べて、オメガ3脂肪酸を含む食品って本当に少ないです。

オメガ3脂肪酸(DHA・EPA・αリノレン酸)を含む食品

  • DHA・EPA…サバ、さんま、いわし、まぐろ(脂身)などの青魚
  • αリノレン酸…亜麻仁、えごま(油としてのほうが有名)などの限られた植物の種子

↑オメガ3を含むものってこれくらいしか無いんです。魚が嫌いだったら?亜麻仁油って何?…意識して摂らないと本当に不足しちゃうのも分かりますよね(-_-;)

犬の場合は“栄養計算されたドッグフードを与えている場合”は平気なのでは?と思いがちですが、それでもやっぱり足りていない…と言われるようになってきています。

オメガ3を含めた豊富な栄養素を秘めたチアシードは、飼い主にも愛犬にとっても嬉しい、まさにスーパーフードと言えそうです。

これぞスーパーフード!チアシードの効果とは?

栄養たっぷりのチアシードなので、嬉しい効果効能も色々と言われています。

健康効果

チアシードの効果というと、やはり「オメガ3」によるものが大きいですね。

オメガ3には、血液をサラサラにしたり、炎症を抑制する作用があることで知られています。

血管の状態を良くすることは体全身の健康につながりますし、それからワンちゃんに多いアレルギーにオメガ3の抗炎症作用はかなり効果的。痒がる…などの皮膚トラブルのお悩みに試してみる価値ありです。

(何と言っても私も愛犬のカイカイ…がきっかけで亜麻仁油を始めました。)

オメガ3は神経細胞の伝達をスムーズにするので、ボケや認知症予防にも良いと言われています。

ダイエット効果

人でよく言われているのが、このダイエット効果。チアシードがどういいのでしょうか?

それは「食物繊維が豊富で(玄米の8倍)便秘解消に効果的」なことのほかにもう1つ“チアシード特有の性質”にありました!

じつはチアシードは水に付けると何倍にも膨らむ面白い食品です。大体15~30分で10倍に。その際周りにプルプルとしたゼリー状の膜が作られますが、これは水溶性食物繊維のグルコンマン。

こうして膨れることで満腹感の維持を手伝ってくれたり、食物繊維による効果で「太りにくい体」を目指せるわけです。

犬の場合、人のように食物繊維を必要としませんが、それでも同じようにダイエットには嬉しい効果が期待できそう。

また、水を吸ったチアシードの水分は、体内でもゆっくり吸収されていくので「体の水分保持」にも◎特に夏場の熱中症予防に効果的です。

オメガ3オイルよりもおすすめかも?

チアシードは基本「無味無臭」と言われています。ただ、実際に試した私からすると、ほんの少し風味はあります。

オメガ3のαリノレン酸の匂いなのかな…苦味はないけど亜麻仁油の「生魚っぽさ」に似た感じはあるかなと^^;(←試した人じゃないと分からないと思いますが;)

ま、気になるレベルではありませんし、ガツガツっと基本丸呑みの犬の場合はなおさら気にする問題ではないと思います。

逆に、少しクセがある亜麻仁油やえごま油が苦手なワンちゃんにはチアシードのほうが向いているかも?

「オメガ3を摂らせたいけど↑の油をかけると嫌がる…」ということならぜひチアシードを試してみてください。与え方は、ドッグフードにかけても、手作りご飯に混ぜてもOKです。

ただ「注意点」がいくつかあるのでチェックしてみてくださいね↓

犬にチアシードを与えるうえでの注意点

ここでは、犬にチアシードを与えるときに注意したいポイントについて書いています。

1日の摂取量は?

人の場合の目安は「大さじ1杯(10gほど)」となっていますが、では犬の場合は…?

一応以下のようになっています。

  • ~6kgの小型犬:1~2g程度
  • ~12kgの犬:2~3g程度
  • ↑以上で4~5g程度

アバウトな感じですが(笑)栄養たっぷり、脂質も豊富でカロリーが高いので(100gで500kcal以上)与えすぎには要注意です。

水に浸ける場合は、ある程度の量をまとめてしてもOKですが、与える目安量はしっかり把握するようにしましょう。

加熱はなるべく避ける

オメガ3(αリノレン酸)は熱に弱いので、なるべくなら「生のまま(水に浸けたもの)」与えるほうが安心です。

例えば手作りご飯で、具材をグツグツ煮込んでいるときにチアシードを投入するのはやめたほうがいいでしょう。

さらに「40度以上」で成分が壊れる可能性があるので、浸けおくときはお湯ではなくて水を使うようにしましょう。

人間用をあげてもいいの?

チアシードには「犬用」も売られています。そうなると、人間用と犬用どっちをあげるべき?と迷ってしまいますよね。

答えは…「どっちをあげてもOK」です。

チアシードは基本チアシードだけで、ほかに変な添加物なども使われていないはずなので、それならどっちでもOK。(一応原材料欄や商品の説明はしっかりチェックしましょう!)

ただ、それなら個人的には「人間用」をあげたいなと。

もちろん犬用でも高品質なものはあると思いますが、どうしても「犬用=人用以下」という嫌な印象が拭えないので(汗)

飼い主さんも一緒に食べれますし、個人的には「人間用」をおすすめします!

基本は水に浸けたものをあげよう!

チアシードは水に浸けないでそのまま食べて(与えて)はダメなの?と思いますよね。

中には、保存のこともありますし面倒と思う人もいるかもしれません。(因みに水に浸したものは冷蔵庫で2~3日保存OK)

でも、諸々のことを考えると、基本は水に浸けたものを与えるほうがいいです。

そのままの状態で与えると、腸の水分を吸ってしまって便秘になったり、消化吸収もよくありません。

また、もう1つ大きな問題が「発芽毒」で、詳しいことは分かっていないものの、そのままで与えると、体の代謝に関わる働きを狂わせてしまうとのこと。

↑の発芽毒の対策として12時間水に浸すといいようです。(数時間で大丈夫という声もありますが…)

たまになら生のまま与えても大丈夫でしょうが、あまりメリットは無いので、それなら割り切って浸しちゃいましょう(笑)

プルプル食感を愛犬も気に入ってくれるかもしれません(・∀・)

おすすめのチアシードをご紹介

販売されているチアシードにはたくさんの種類がありますが、おすすめはこちら「ナチュラルヘルシースタンダード」のホワイトチアシードです。(現在はパッケージが少し変わっています)

じつはチアシードには黒と白があるのですが、少しだけ栄養価が高く、殻がやわらかくて膨らみやすい&吸収率が良いのがホワイトチアシードなのです。

こちらは、チアシードの本場「メキシコ産」で、ほかの国よりもオメガ3や食物繊維の量が多いと言われています。

でも、海外のものって安全性ってどうなの?

と少し不安になりますよね。でも、ナチュラルヘルシースタンダードのチアシードは…

  • 有機JAS認定されたオーガニックなものであること
  • 国内工場で袋詰めされていること
  • 品質管理や検査体制もばっちりであること

などから、大切な愛犬にも安心して選んであげられるものの1つではないかと思います。

よければ飼い主さんも一緒に試してみてください^^

まとめ

犬とチアシードについてのまとめでした。

犬にとっては食べ慣れたものではないかもしれませんが、それでも現代の犬に不足がちな栄養素がギュッと詰まっているので、試してみる価値はあるのではないかと。

まずは少量から様子を見つつ、ぜひ愛犬の健康にチアシードを役立ててみてください^^