手作りごはんの豆知識

手作り犬ご飯の参考に!カルシウムが豊富な食材【まとめ】

人間の14倍ものカルシウムを必要とすると言われているのがワンちゃんです。

栄養がしっかり計算されているドッグフードの場合はよくても、手作りご飯を作る場合は不足しないように注意しなくてはなりません。

そこでこのページでは、犬のご飯に使うことが出来る「カルシウムを豊富に含む食材」についてまとめてみました。

カルシウムが豊富な食材【種類別・100g中の含有量】

海藻類

ひじき 1400mg
わかめ 780mg
昆布(乾) 760mg
青のり 720mg
焼きのり 280mg

豆類

きなこ 250mg
おから 100mg
豆腐(木綿) 120mg
納豆 90mg

乳製品

パルメザンチーズ 1300mg
プロセスチーズ 630mg
カッテージチーズ 55mg
ヨーグルト 120mg
牛乳 110mg

野菜類

切干大根 540mg
パセリ 290mg
モロヘイヤ 260mg
大根の葉 220mg
水菜 200mg
かぶの葉 190mg
小松菜 150mg
チンゲン菜 100mg
オクラ 90mg
ほうれん草 69mg
あしたば 65mg

その他

煮干し 2200mg
ごま 1200mg

色々な食材にカルシウムは含まれている

カルシウムと言えば「骨」というイメージがありますが、こうして見ると、実にさまざまな食材にカルシウムが含まれていることが分かります。

特に多いのが「海藻類」「乳製品」です。

ひじき、わかめ、昆布…やっぱり海の中には豊富なミネラルが含まれているのかなと思ってしまいます。

そして煮干しのカルシウム量も凄い!とはいえこれは昔から言われていることなので、ご存知の方も多かったはず。しかしながら、さすがダントツの含有量。

乳製品ではチーズのカルシウム含有量が目立ちます。スパゲッティにかける粉チーズで知られるパルメザンチーズの含有量が特に多いですね~

そしてこちらも「カルシウムが豊富!」で知られる牛乳も約100mlで110mgのカルシウム量。

食べやすいお豆腐や、使いやすい野菜類にもカルシウムを含むものは多くあります。

バランスを考えてカルシウム量を調整する

さて、それぞれの食材に含まれるカルシウム量が分かれば、あとはそれを犬の手作りご飯に使うだけなのですが…その際に注意したいことがあります。

…と言ってもわざわざ言わなくても分かることですが、「それぞれのバランスを考えてカルシウム量を調整すること」これが必要になってきます。

例えば、カルシウム含有量がダントツで多い煮干しさん。

体重5kgの子が1日に必要とするカルシウム量を500~600mgだとすると、25g程度の煮干しを摂ればいいことに。

でも煮干し25gって結構な量ですよね(;・∀・)

わかめ、ひじき、昆布などの海藻類、さらにはチーズに至っても同じことが言えるかと思います。

パルメザンチーズ50gで650mgほどのカルシウム量ですが…これもかなりの量です。

想像して下さい。一般的な粉チーズで大体80g入りなので、50gとなると6割無くなってしまうことに…。それも1日で、ですよ(汗)

食塩やカロリーも気になりますし、これらの食材はあくまでもトッピングのような感じで少量摂るのが自然ではないでしょうか。

その点、豆腐や大根の葉・小松菜などの野菜類は、ある程度の量を摂ることが出来ます。

ですので、まずは「愛犬が食べるご飯の量はどのくらいかな?」ということを考えて、次にそれぞれの食材が持つカルシウム量を考えて、上手にカルシウム量を調整することが大事ですね。

(…って、これは何もカルシウムに限らず他の栄養素全般で言えることですが^^;)

とはいえ、あまり難しく考えずに、最初のうちはこのページでご紹介した「カルシウムが豊富な食材」をいくつか取り入れてご飯を作ってみてください^^

骨はやっぱりカルシウムが豊富だった

骨と言えばカルシウム。体の中のカルシウムのじつに99%が骨と歯に存在しているんです。

なので、カルシウム補給に骨は最適と言えます。

骨に含まれるカルシウム量

骨の約13%がカルシウム。なので…

  • 100gの骨の中に13gのカルシウム
  • 10gの骨の中に1.3gのカルシウム
  • 1gの骨の中に130mgのカルシウム

そうすると、体重5kgあたり骨を5gあげれば650mgのカルシウム量となり、これで十分となる計算に。

因みに「10gの骨=手羽先1本分」とのこと。※当然手羽先の大きさにもよります

いかがでしょうか?先に書いた食材と比べても、骨は、少量で効率よく1日に必要なカルシウム量が補えることが分かります。

犬用おやつでも骨は人気です。牛の骨、鶏の骨、豚の骨、羊の骨、鹿の骨…探せば色んな動物の骨が商品として販売されています。

骨はカルシウムだけじゃない!

因みに、カルシウム補給に最適な「骨」ですが、実はカルシウムだけじゃなく、その中の「髄」に豊富な栄養素がギュッと詰まっているらしいです~

しかも髄は美味しいらしくワンちゃんも大喜び。カルシウム補給の目的だけでなくて、ワンちゃんの楽しみ、健康サポートと骨には色んなメリットがありそうです♪

骨を犬に与えるなら注意したい2つのこと

骨は効率よくカルシウムを補える食品ですが、じつは犬に与えるなら注意したいことがあります。

その2つの注意点とは…

体に悪い添加物が使われているかも?

まず、犬用おやつの骨の場合、体に悪い添加物が使われている可能性が高いということ。

あまり加工されてなさそうな「骨のおやつ」でも、危険な保存料や発色剤などが当たり前のように使われていたりします。犬用の商品を買うときは、必ず裏面の原材料をチェックしたほうがいいでしょう。

(純粋に「骨」だけのものもあるので、探してみましょう)

愛犬に合わせて骨を選ぶ

そして2つ目は、愛犬の体型に合ったものを選ぶこと。

当然大型犬と小型犬では、食べられる骨の種類やサイズに違いがあります。

合っていない骨を与えると、喉に詰まらせたり、歯が折れたりといった可能性があるためとても危険。

より注意が必要なのは小型犬ですが、先述したように、大型犬と言えどもあまりに硬い骨は歯が折れてしまう可能性があるので注意しましょう。

与えたとしても、やはり硬すぎない子牛や子羊の助骨などが良いそうです。

そして小型犬の場合、当然大きすぎ硬すぎなものはNG。

子牛や子羊の骨でも小さなものは大丈夫でしょうが、やはり安全性を考えると、鶏の手羽先や頚骨(首の骨)などにしておくほうが無難です。

それから、ここが大事。鶏の骨は加熱したものはNGと言われています。縦に割れて先が尖り、消化器官を傷付けてしまうからだそう。

なので、鶏の骨は「生」で与えるようにしましょう。

たまにあげる生の手羽先

前は考えられなかったのですが、(骨を?生で?という一般的な考え)今では、我が家でもたまに生の手羽先を愛犬に与えています。

ただし、丸ごとをそのまま与えるのはちょっと怖いので、一応細かく切ってから与えています。(生の骨は柔らかいのでキッチンバサミで普通に切れます^^)

丸ごとでも、飼い主さんが手に持っててやれば大丈夫ですが、何故かうちの犬はそうすると食べたがりません…何でだろう?(汗)

ただし、好きなのはビンビン伝わってきますよ(・∀・)

私がハサミでバチバチ切っていると、その音を察知してかひょっこり現れる愛犬。ジィ…っと真剣な眼差しで見つめてくるんです。

催促するようなことはしないんですが(そういう性格)その場でじっと伏せ待機。やっぱり「好きなんだなぁ…」と思うと、飼い主としても嬉しい気持ちになります^^

たまに与えるご褒美という感覚ですね。そうやって、あまり考えすぎず(いいのか悪いのかは置いておいて・笑)我が家ではカルシウムを補給させています。

まとめ

犬の手作りご飯に使える「カルシウムが豊富な食材」についてまとめてみました。少し脱線して「骨」の話もしましたが…いかがでしたでしょうか?

カルシウム不足はたしかに気を付けなければいけませんが、このようにさまざまな食材から摂取できるので、そうシビアに思い悩むことも無いのではないかと。

まずは、それぞれの食材のカルシウム量を何となくでも知っておくことが大事。色々な食材を使うことで、結果的に栄養バランスを整えることになるので、ぜひ参考にしてみて下さい^^