愛犬の肥満、気になりますよね。
人間と同じく犬も太っていて良いことはありません。病気や怪我のリスクも上がってしまいます。
そこでダイエットフードを愛犬に与えている…という飼い主さんも多いです。
しかし、「ダイエットフードをあげているのになぜか痩せない!?」と悩んでいる方も多いようなんです。
それは一体なぜなのでしょうか?
目次
犬にダイエットフードをあげてるのに痩せない原因
摂取カロリーが変わってない
ダイエットフードは当然普通のフードよりもカロリーが少なく作られていますが、だからといって「少し多めにあげても大丈夫でしょ」とはなりません。
面倒…という理由から目分量で与えている場合は、以前与えていたドッグフードと摂取カロリーが変わっていない、という可能性も。。
パッケージに記載されている給餌量を、しっかり計って与えることが大切です。
おやつをもらっている
これ、調べたら本当にあるあるなんだなぁと実感。
知らないところで、ほかの家族がおやつを与えてしまっている。
「ダイエットフードは味気なさそうで…」という気持ちから飼い主さん本人がつい与えてしまっているケースもあります。。
これではダイエットフードの意味が無くなってしまうので気を付けてください。
停滞期のせい
犬にも痩せにくくなる「停滞期」があるようです。
適度な運動、しっかりとした食事管理をしているのに痩せないと不安になるかもしれませんが、これは体の自然な働きです。
停滞期がいつ終わるかは個体差があるので、ダイエットフードに変えて食事を見直したら、最低でも2ヶ月間は焦らず様子を見てあげましょう。
病気の可能性
痩せにくくなる病気の可能性もあります。
甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなり、甲状腺の機能が低下してしまう病気。代謝に深く関わっているので、痩せにくくなったり、元気がなくなったりという症状が出ます。老犬に多い病気です。
副腎から過剰に出るホルモン物質のせいで、お腹の張りや体のたるみなど肥満のような状態が見られることがあります。
痩せないことで不安に感じたら、動物病院で相談したり、健康診断を受けてみることをおすすめします。
代謝が悪い
人間と同様、犬も代謝量には個体差があります。
同じ物や量を食べて、太る子・太らない子がいるのはそのためですね。
とはいえ“フードの内容”によっても代謝量が変わったり、脂肪が燃えやすくなったりということはあります。
まずダイエットフードは、そういったサポート成分が含まれているというのが前提で選ぶと良いです。
穀物が多いフードのため
最近は良質なものも増えていますが、これまでのダイエットフードは“タンパク質とカロリーを抑えて”痩せさせるというものが多かったように思います。
そしてそういったフードは概して「穀物が多い」フードです。
お肉よりも穀物が多いほうが低たんぱくに仕上がりますからね。
しかし、それだと逆に太ってしまうワンちゃんも多いのです。
穀物自体が太りやすいですし、タンパク質が少ないので筋肉が作られずに脂肪も燃えにくくなってしまうからです。
ダイエットフードを選ぶなら、犬の食性に合った、高タンパクで脂肪燃焼効果が狙えるフードが良いですね。
理想の犬のダイエットフードとは?
犬の体に合っていない食材でかさ増しした低カロリーフードは、痩せないでむしろ太るか、痩せたとしても毛艶や皮膚状態が悪かったり…と健康な痩せ方は出来ないでしょう。
そこで犬のダイエットフードとは、下記のようなものが理想的であると言えます。
- 高タンパク・低脂質・低カロリー
- 脂肪が燃える筋肉サポート成分を配合
- 痩せやすさをサポートするダイエット成分配合
- 体重による負担を減らす関節ケア成分配合
この条件をクリアしているのが「わんこのヘルシー食卓」です。
獣医師100人と管理栄養士の声が反映されたダイエットフードなだけあって、かゆいところに手が届く内容となっています。
穀物ばかりの低タンパクフードではなく、高タンパクで筋肉サポート成分「HMBCa」「BCAA」を配合しているので、筋肉量をアップさせて脂肪を減らすという健康的なダイエットが可能に。
関節サポート成分には、「グルコサミン・コンドロイチン」、ダイエットサポート成分には「桑の葉・キトサン」を配合。
また“ダイエット”以外のこだわりも強く、国産、無添加と一般的なドッグフードの安心ポイントもしっかりと押さえています。
愛犬の健康的なダイエットを目指すなら、ぜひ一度試してみて欲しいドッグフードです。
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ダイエットの方法・コツ
上記であげたような、理想のダイエットフードを選んだうえでの「ダイエットの方法・コツ」をご紹介します。
しっかりと計量する
すでに書いていますが、ドッグフードはしっかり計量するのがかなり重要です。
人間の「たった数グラム」でも体の小さな犬にとっては大きな差になります。
それが毎日続けば、1か月でかなり大きな違いになるのではないでしょうか。
我が家ではデジタルスケールで毎日朝晩しっかり計っていますよ。
フードの量を調整する
ダイエット中におやつは厳禁!ですが、少しだけ与えたいという思いは、私も経験者なので痛いほど分かります。
またワンちゃんも、今までもらっていたおやつが急に無くなるとストレスになってしまうのも良くないと個人的には思います。
なので毎日の楽しみに、ダイエット中でもほんの少しのおやつには賛成派です。
しかしその場合は、おやつ分のカロリーを計算して、フードの量を調整するようにしましょう。
ふやかしてボリュームアップ
ダイエットフードに限らずですが、量が足りずに欲しがる場合には、フードをふやかしてボリュームをアップしてあげるのもおすすめです。
フードが浸るくらいにぬるま湯を入れて、10~20分ほど置きます。
(熱いお湯だと栄養素が壊れてしまう可能性があるのでNG!)
これは匂いが立つので、フードを食べないという場合にも有効です。水分が自然と摂れて消化も良くなります。
早く痩せさせようと焦らない
早く痩せさせようと、ダイエットフードにして、さらに量を減らして…という急な変化はワンちゃんのストレスになってしまいます。
ダイエットフードにしたのなら、まずはそのまましばらく様子を見ましょう。
体重を減らす理想のペースは
になります。
まとめ
愛犬にダイエットフードをあげているのに痩せない場合、この記事であげた原因を一度チェックしてみてください。
そして根本のダイエットフードも、それは犬の体に合っているか?あなたの愛犬に合っているか?も見直してみましょう。
そのうえで次の対策を考えていくのが効果的なダイエットへの近道です。