遅ればせながら「ヒマチー」をお試し！グルメな愛犬に与えた結果

最近、愛犬への「おやつ熱」が静かにメラっている管理人です（笑）

そこで今回試してみたのが「ヒマラヤチーズスティック」というおやつ。

インスタなどでかなり人気のようですが、私がその存在を知ったのがつい最近。（SNSとか全くやらない＆見ないので）

口コミ人気も高く、略して「ヒマチー」という愛称も可愛いこのおやつがとても気になったので早速愛犬に…と思いポチってみました。

ヒマラヤチーズスティックはこんなあなたにおすすめ

ヒマチーはどうしてこんなに人気なの？

ヒマラヤチーズスティックは、通販サイトのレビューを見ても分かりますが、めちゃくちゃ人気の高い商品です。

空気の澄んだ標高4500m超えのヒマラヤ山脈で暮らすヤクと牛のお乳から作られる、100％ナチュラルなおやつ。

化学的なことは一切なしの伝統製法、農薬不使用、１つ１つ手作り…といった、とにかく他にないくらいの「安心感」が人気の理由の１つと言えます。

あとは硬いので「長持ちすること」。これに尽きます（笑）

目安としては、Sサイズが小型犬で２週間くらいもつとのこと。

※ヒマチーには「S・M・L」サイズがあります。

特徴や成分について

名称…犬用おやつ（間食）
原材料…ヤクミルク、牛乳（塩分不使用）
分析値…粗たんぱく質65.23％、水分12.5％、粗炭水化物12％、粗灰分5.77％、粗脂質4.5％
カロリー…1gあたり約3kcal
原産国…ネパール

長く「カミカミ」を楽しめるチーズガム！

ヒマラヤチーズスティックは、チーズなのに「骨のように硬い」ちょっと不思議なおやつです。

歯の弱っている子やシニア犬にはちょっと辛いかもしれませんが、噛むのが大好きな若い子には最適。

やわらかいおやつは瞬殺してしまうワンちゃんも、ヒマチーならば安心です。一生懸命、夢中でカミカミしても長持ちするからコスパも良し。

１日10～20分を目安に与えましょう。

必須アミノ酸が豊富な栄養たっぷりおやつ！

ヒマチーはヤクのミルクと牛乳からできています。

ヤクのミルクは高タンパク、低脂肪で、犬の体に優しい内容。

犬に必要な１０種類の必須アミノ酸のうち「８種類」を含むので、美味しく食べながら体も元気にしちゃいます。

おやつなのに歯石予防もできちゃう！

すぐに食べられてしまうおやつにハミガキ効果は期待できませんが、骨のように硬いヒマチーなら「歯石予防」もしっかり。

硬さに苦戦するなか、奥歯で色んな角度で噛もうとするので物理的に歯垢が除去できるほか、噛むことで唾液が増えることも清潔な口内を保つ秘訣となります。

歯磨きな苦手なワンちゃんにもよさそうですね。

期待大！「ヒマラヤチーズスティック」のレビュー

さて、それでは「ヒマラヤチーズスティック」のレビューを書いていきたいと思います。

じゃーん！これが噂のヒマチーです。

パッケージに可愛いヤクが印刷されています。

ヒマラヤチーズスティックは、「ロアジス」というところが正規に販売しています。

中には偽物も出回っているそうです…が、こちらは楽天のロアジスのショップで購入したので、しっかり「正規品」の文字が。

裏面にもヒマチーの特徴や注意点など、色々と書いてあります。面積が少ないので必然的に字も小さめです^^;

ヒマチー８つのポイント。

これを見ればヒマチーのことが一目で分かります。

パッケージから出してみました。私が買ったのは「M」サイズです。（お値段は税込1,320円でDM便送料無料でした）

ミニチュアダックスで小型犬なのでSサイズと迷ったのですが、噛みごたえがあるほうがいいかなと思い↑を選択。

パッと見は鶏皮のように見えます（笑）

しかし、裏に返すとなめらか( ^ω^ )

心なしか（写真）右のほうが骨っぽい形になっていてニンマリしてしまいます。

手に持つとこんな感じです。本当にカッチカチに硬くて、ほどよい重みを感じます。

こっちのほうがサイズ感が分かりますかね？

はじめ見たときは「値段の割に小さいかな(´・ω・｀)」と思ったのですが、愛犬にあげたらそんなことは無いことに気付きました。

グルメな愛犬にヒマチーをあげてみた結果

いつもドッグフードなんかは私自身がはじめに「試食」してみるのですが、さすがにこれは無理でした。

試そうという気にもなりません、硬すぎてｗ

思いっきり噛んだら歯を通り越して神経に稲妻が走りそうです。

そんなヒマチー。愛犬は食べてくれるかな？

口コミ人気が高かったのでかなり期待しちゃいますよ( ´∀｀)

そんなこんなで。

私が写真撮ったりなんだりゴソゴソしていたら、すでに近くにいた愛犬。

うふふ…そんなに興味あるの？美味しいおやつよ。今あげるからね(´∀｀*)ｳﾌﾌ

と私も内心ドキドキワクワクしつつ、ヒマチーをあげてみました。

すると…

( ´∀｀)

…ん？あれ？どうしたのかな？(´・ω・｀)

…。

……。

はい、見事に食べませんでした＼(^o^)／

いや、はい。えっと…食べてくれませんでしたね、まったく（汗）

それでもこの後は重たそうに咥えて自分の寝床に持っていったんです。（やっぱりMは大きかったみたい）

その後ろ姿はとても可愛かったです。

でも、食べない。

放置しそうな感じだったので、慌てて取り上げて、また「ほら～おやつだよ～美味しいよ～(; ´∀｀)」と必死に誘ってみるものの玉砕。

それでもしつこくやってたら（笑）やっとその気になってくれたのか食べ始めてくれたんですよ！

でも前歯でちょっとだけガリガリやって完全終了となりました（笑）

もう本当にそれで完全終了です。

その後は私のしつこさに嫌気がさしたのか、一応「おやつだよ～」と呼ぶと近づいてはくるんですが、咥えて持っていくこともしなくなりました。

…なんと悲しいことか(´；ω；｀)

でも、そんな状況でもまだ諦めきれない自分がいました。

食べないときの対処法を調べる

ヒマラヤチーズスティックをネットで検索すると「食べない」子も少なからずいるようで、対処法を参考にさせてもらうことに。

どんな方法があるかというと…

• 水に浸す
• レンジで少しだけチンする
• 完全にレンチンしてラスク状にする

こんな感じです。

まず、「水に浸す」ですが、こうすることで少しだけやわらかくなる（実際変化があったかは分かりません）ことと、少しだけ匂いが出て食いつきが良くなる子もいるようです。

私もコップに水を入れて先端のほうだけ水に浸してみました。

20分くらい浸してみると…たしかに少しだけ匂いがする気がする？

それを愛犬にあげてみたところ…食べない！

お次はレンジで少しチンしてみる方法。膨らまない程度にです。これもやっぱり温めることで匂いが立つので、これだけで夢中で食べる子もいるもよう。

（結構膨らんじゃいましたが、こんな感じに）

チンしたものはたしかにチーズの匂いが強くなっていました。

あと、私は、硬いまま食べて欲しい（ハミガキ効果もあるし…）という思いが捨てきれなかったので「どうか…！」という願いも込めて愛犬にあげてみました。

…食べない！

（私の中で何かがプチッと弾ける音がした）

もう、こうなりゃヤケだ！全部まるごとレンチンしてやるー(｀；ω；´)

ということで、最終手段とも呼べる「完全にレンチンしてラスク状にする」を強行。（ここまでで買ってから数日は経過してます）

電子レンジの中で膨らんでいくヒマチーを悲しげに見つめつつ、扉を開けたときのチーズの芳醇な匂いに期待も高まっていきました。

そんな、美味しそうにカリッとふっくら膨らんだヒマチーを愛犬にあげてみました。

すると…！？

食べない(T_T)

何というかもう…ヒマチーと一緒に燃え尽きた感があります(ヽ´ω`)

この最終形態（って言い方なんかアレだけど）は食べてくれる子が多い印象だったのに…とても残念です。

ヒマラヤチーズスティックの感想

愛犬の長持ちおやつとしてあげたのに、残念な結果に終わってしまったヒマラヤチーズスティック。

食べる子と食べない子の違いって何なんでしょうね？

それほど年じゃないし、特別歯の状態が悪いわけでもないし…。

硬すぎて「おやつ」という認識が無いのか、あと、私が嗅いでみたらあんまり匂いがしなかったんですよね。なのであまりそそられなかったのかな、とか。

でも「好み」があるので仕方ないです。

残念ながらうちの愛犬には合わなかったですが、ヒマチーのレビュー評価は、私が買ったMサイズだけでも「1000件以上で☆５評価が700以上」です。

「良い！」と思っている方が大半なので、試してみる価値はあります。

（ただ、中には「歯が欠けた」という声もあるため注意しつつあげてください。）

「安心で長持ちするおやつ」はやはり魅力的なので、興味がおありでしたら、ぜひ一度お試しください。

※因みに絶対に「無駄」にしたくない私は、カリカリのヒマチーをめん棒で粉々にしてご飯に混ぜました。そしたら食べた。やっと食べてくれた(；´∀｀)

まとめ

巷で話題の「ヒマラヤチーズスティック」を愛犬にあげてみたレビューをお届けしました。

結果は…惨敗となってしまいましたが（汗）無駄にはしなかったので良しとしましょう(；´∀｀)

それに、こういう苦労があるから、「これだ！」と思えるものに出会えたときの嬉しさもひとしおなのですよね。

「安心」「美味しい」「長持ち」…ヒマチーは合う子には願ってもないおやつだと思うので、興味があればぜひお試しを。