ワンちゃんの飲み物

管理人が犬用ミルク(牛乳)を愛犬に与えるべきではないと思う3つの理由

「愛犬に牛乳を飲ませてみたい!」と思われる飼い主さんは多いでしょう。何となく牛乳は与えてもいいような気がしますし、ワンちゃんも喜んでくれると思ってしまいますよね。

ところがどっこい、調べてみたら「犬に人間用の牛乳はダメ」ということを知ってガッカリ。でも犬用に作られた牛乳なら大丈夫らしい…。よし、今度あげてみよう!

…もしかすると、あなたもそんな一人かもしれません。しかしちょっと待ってください。安易に愛犬に犬用ミルク(牛乳)を与えるのは危険かもしれません。その“3つの理由”とは…

体によくない保存料などの添加物が多く入っている

「人間用の牛乳はダメ」と言われる方は、その多くが犬用ミルク(牛乳)をおすすめされていますが、犬用ミルクの中には酸化防止剤として亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム)が使われているものがあります。

亜硫酸塩は主にワインの酸化防止に使われることで有名ですが、ドッグフードや犬用おやつなどペット製品にも多く利用されています。常温保存で長い賞味期限が実現できるのもこのためです。

この亜硫酸塩の何がいけないかと言うと、長期摂取で肝臓に悪影響が出る危険性があるからです。ビタミンB1の欠乏や発がん性、アレルギーを引き起こす危険性も指摘されています。

また、たとえ危険な保存料が使われていなくても、犬用ミルクをはじめペット製品にはペットの健康を害する添加物が多く含まれています。

犬用ミルクでは乳糖を分解しているためたしかに下痢は起きにくくその点は安心かもしれませんが、これらの添加物だって当然ワンちゃんの体にはよくないはずですよね。

こうなると、消化不良の害、添加物の害、どちらがより体に悪いか…という問題になってしまいますが、そもそもワンちゃんの体に害となるかもしれないものを無理に与える必要はないのではないかと…あなたもそう思いませんか?

栄養は豊富だけど無理して与えるものではない

牛乳は小さい頃から与えられていた場合など、問題なく消化できるワンちゃんにとっては栄養が豊富で適量なら飲ませてあげたいものです。

しかし問題はそれが難しくうまく消化できない子の場合。

そうなると乳糖の少ない犬用ミルクを…と思ってしまいがちですが、先述したように犬用ミルクは100%安心なものではありません。わざわざ体に悪い添加物が入ったものを購入してまで与える必要はないのではないでしょうか。

それに牛乳に含まれる栄養は他の食品でも補うことができます。

ヨーグルト(無糖)、チーズ…カルシウム摂取が目的なら、カルシウムを多く含む食材はたくさんあるので探してみてください。

やはり愛犬に毒となるものは極力与えたくないですから、もっと安全な形で摂らせてあげたいと思ってしまいます。

牛乳よりもワンコに適した「ミルク」はある!

牛乳に代わるおすすめの“ミルク”として管理人が愛犬に与えているのが「ヤギミルク」です。ヤギミルクは牛乳よりも犬の体に適していると言われています。理由は3つ。

ヤギミルク「3つ」のポイント
  1. 牛乳と比べると乳糖が少ないこと
  2. 牛乳よりも脂肪球が6分の1と小さく吸収がスピーディーなこと
  3. 母乳の成分に1番近いとされていること

だからお腹を壊しにくく下痢もしにくいんです。もちろん個体差があるので、残念ながらヤギミルクでもお腹を壊してしまうワンちゃんはいるかもしれません。でも牛乳よりずっとお腹に優しいのはたしかです。

またヤギミルクは鉄、亜鉛、銅などの微量元素やビタミンやミネラルが多く栄養の宝庫。中でもタウリンは牛乳の約20倍も含まれています。

下痢をしにくいということに加えて、栄養面を見ても牛乳よりもおすすめなのがヤギミルクなんです。

まとめ

「犬に人間用の牛乳を与えるのはダメ」という情報はたくさんあるのですが、その代わりに勧められている市販の犬用ミルクの害についての情報は非常に少ないように感じました。

もちろん添加物が少なくあまり害のない製品もあるかもしれませんが、良質なフードや手作り食を与えていれば牛乳は無理に与えるものでもないと思います。

「食品自体が持つ危険性」と「添加物の危険性」を飼い主さんがしっかり理解した上で、ワンちゃんが口にするものを選んであげてください。