ブッチドッグフードを腎臓病の愛犬にあげたいけど負担は無いのかしら…
そんなお悩みを持つあなたへ。
食い付きが良いと話題のブッチなので、腎臓にはどうなのか?気になりますよね。
この記事ではその点を詳しく掘り下げてまとめています。
腎臓病に良い食事やブッチの与え方の注意点にも触れているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
ブッチは腎臓病の犬にあげていい!
結論から言うと、ブッチドッグフードは腎臓病の犬に与えてもOKです。
なぜなら…
ブッチには、腎臓病の犬に摂らせたい成分である「オメガ3脂肪酸」と「水分」が豊富に含まれているからです。
ただし与え方を間違えると腎臓の負担になってしまう可能性もあるので、この点についても詳しくご説明します。
…とその前に、まずは犬の腎臓病について簡単にご説明しますね。
\ブッチの詳細を今すぐ確認するならこちら/
犬の腎臓病は珍しくない
犬の死因の3位にランクインしているのが「腎臓病」という事実…あなたはご存知でしたか?(1位はガン、2位は心臓病とのこと。)
年を取るとさまざまな器官が衰えていきますが、腎臓も例に漏れずその1つで、高齢犬になると発症する子が多いようです。
腎臓は尿を作って、身体の老廃物を外に出す仕事をしてくれていますが、この機能が上手く働かなくなると、毒素が身体にどんどん溜まってしまいます。
この状態は、いつも胃がむかむかして気分が悪く、体がだるいのだそう…。想像しただけどれだけ辛いかが分かりますよね。。
さらに進行すれば「尿毒症」「慢性腎不全」など、最悪死に至る恐ろしいものです。
犬の腎臓病の原因はさまざまに考えられるようですが、1つの原因として食事があげられます。
腎臓に炎症を起こさせるような負担のかかるものを与え続ければ、当然腎臓はダメージを受けて正常に機能しなくなってしまいます。
腎臓病の犬はもちろん、今は健康な犬にも予防的な面で「腎臓に負担のかからない食事」を心がけることが大切ですね。
ではどんな食事が腎臓病に良いのでしょうか?
腎臓病の犬の食事のポイント
腎臓病の犬の食事において、「気を付けたい3つの成分」と「摂りたい2つの成分」があります。
詳しくご説明しますね。
腎臓病の犬にとって気を付けたい3つの成分は?
腎臓病の犬には
- たんぱく質
- リン
- 塩分(ナトリウム)
に気を付けてあげる必要があります。
たんぱく質
犬が生きるうえでの原動力といっても過言ではない、それくらい必要だと言われているのが「たんぱく質」です。
しかし、このたんぱく質も腎臓病にとっては少し厄介なのです。
…と言うのも、たんぱく質から出た老廃物は腎臓からしか排泄されないため、たんぱく質の量が多いとその分腎臓に大きな負担がかかってしまいます。
リン
リンも腎臓から排泄されるため、量が多いと負担がかかります。
また腎臓病の子はリンの排泄が上手くできずに体のリン濃度が上がります。
そしてそれを薄めようと体が働き、今度は骨の中のカルシウムが血液中に溶け出すのです。
骨がもろくなるだけでなく、腎臓にカルシウムが沈着してさらに腎臓へのダメージが大きくなってしまいます。
塩分(ナトリウム)
塩分を摂りすぎると、それを薄めようとお水をたくさん飲んで血液中の水分量が上がります。
結果、血液量が増えて高血圧状態になり、腎臓の血管もダメージを受けてさらなる機能低下を招いてしまいます。
腎臓病の犬にとって摂りたい2つの成分は?
腎臓病の犬は
- オメガ3脂肪酸
- 水分
を意識して摂らせてあげるといいです。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は炎症を抑える効果が注目されています。
腎臓の炎症を抑えて、ろ過機能の低下を防ぐ効果が期待できます。
オメガ3脂肪酸は、一部の植物油(亜麻仁油やえごま油など)を除いて、青魚に豊富に含まれる栄養素で食事からしか摂ることができません。
そのため犬のご飯はお肉メインのものが多いですが、魚が使われているものも意識して選んでみるのがおすすめです。
水分
腎臓病になると、体に必要な水分もおしっことして出て行ってしまい、それをカバーするため水を飲む回数や量が多くなります。(多飲多尿)
人も犬も体を構成する大部分が「水」なので、体の水分量が少なくなると脱水症状の危険も…。
水は常に好きなだけ飲めるようにして、食事からも水分を多く摂らせてあげることが大切です。
ブッチのここが腎臓病におすすめ!
ブッチは腎臓病食ではありませんが、腎臓病の犬に摂らせたい栄養素(成分)である
- オメガ3脂肪酸
- 水分
が豊富に含まれているため、腎臓病の子にもおすすめなんです。
ほか、腎臓に負担となる人工添加物やグルテンフリーなところも大きなポイントです。
詳しく見てみましょう。
ブッチにはオメガ3が豊富!
ブッチには3種類のレーベルが用意されていますが、そのいずれにも「オメガ3脂肪酸」が配合されています。
サバやまぐろといったDHA・EPAが豊富な魚を使い、自然な形でオメガ3を摂ることができます。
中でもブルーレーベルは魚の配合量が多いため魚が好きなワンちゃんには特におすすめですよ。
ブッチの水分量はなんと最大で75%!
ブッチはウェットタイプのドッグフードで、その水分量は最大で75%ほどと驚異的!
ドライフードの場合は10%程度なので、ご飯をウェットのブッチに変えただけでもかなりの水分量アップが期待できることになります。
水分を摂らせたくてもあまり飲みたがらない子もいますし、ブッチで美味しく自然に水分補給できるのは嬉しいですね。
人工添加物&グルテンフリー&低塩!
体内に毒を溜めてしまう腎臓病…言わずもがな、初めから毒になるようなものは摂らないことが腎臓の負担を減らすカギとなります。
その点ブッチには犬の体にとって毒となるような危険な人工添加物(合成着色料や調味料、香料、エトキシキン、プロピレングリコールなど)や、犬の体に合わない小麦グルテンが使われていません。
また気を付けたい塩分も0.3%以下と低塩なのも安心です。
\安心して与えられるブッチの詳細はこちら/
【注意!】ブッチドッグフードの腎臓への負担は…
腎臓病の犬にとっておすすめな点がいくつもあるブッチドッグフードですが、実は注意したいこともあります。
それは、ブッチは「高たんぱく」であることです。
腎臓病の犬にとって、たんぱく質は少なすぎてもいけませんが、多すぎてもいけません。
ブッチの成分欄を見ると、一見たんぱく質量が少ないように思いますが…。
タンパク質 27%以上、脂質 10%以上、粗繊維 4.75%以下、灰分9.5%以下、水分9%以下、NFE38.5%、オメガ3脂肪酸1%、オメガ6脂肪酸1.8%、リン1%、カルシウム1.4%
粗タンパク質 10.5%以上、粗脂肪 8.0%以上、粗繊維 1.0%以下、水分(最大) 74.5%、塩分 0.3%以下、オメガ3脂肪酸 140㎎/100g以上
モグワンはドライフードであるのに対して、ブッチはウェットフード。
そう、水分量が大きくちがうためそもそもの量が全くちがうんですね。
ブッチをモグワンと同じ乾物量に直してみると…
ブッチのたんぱく質量は約41%と、かなりの高たんぱくフードということに…!
お肉の含有量が多いので当然かもしれません。
なので、喜んで食べるからと大量に与えるのはおすすめできません。
嗜好性が高いので、トッピングとして上手に活用するのが1番良い方法だと思います。
ブッチは腎臓病の薬を与えるのにも便利!
ブッチは腎臓病のワンちゃんのオーナーさんにとってほかにも嬉しいメリットがあります。
それは「薬を与えやすい」こと。
腎臓病になると毎日の投薬が欠かせなくなりますが…これが大変難しい。薬を好む子はいませんからね。
その際、ウェットタイプで嗜好性が高く、程よい硬さで薬と混ぜやすいブッチがあるととっても便利なんです。
小さいお薬なら四角くカットしたブッチに埋め込む方法で大体の子は上手くいくと思いますよ。
▼ブッチ公式の「お薬の与え方」動画もあるのでチェックしてみてください。▼
【錠剤編】
【粉末・液体編】
飼い主にとっても愛犬にとってもストレスの少ない投薬ができるのは嬉しいですね!
\投薬がストレスフリーなブッチの詳細へ/
腎臓病でブッチを与えている方の口コミをチェック!
食べる楽しみを与えてくれるブッチ♪
愛犬が腎臓病でブッチを愛用されている方の中には主に2パターンありました。
- 腎臓病ケアフードを食べない。ブッチは喜んで食べてくれる。
- シニアのため美味しく食べてくれるブッチを与えている。
私も調べて知ったのですが、腎臓病ケアのドッグフードはあまり美味しくないらしく、食べたがらない子が多いみたいですね…。
治療には大切かもしれませんが、人と比べて圧倒的に楽しみが少ないワンちゃんにとって食を制限されるというのは辛いものがあるでしょう。
全く食べない…という場合には、もちろん何でも口にしたほうがいいのでブッチを与えることは大賛成です。
またシニアの子の場合も、残りの犬生を考え「治療を取るか?食べる楽しみを取るか?」と真剣に考えブッチを与えている方もいるようでした。
そのときの体調や状況にもよるので難しい問題ですが…
私たち人間も美味しいものを食べると幸せな気持ちになり免疫力が上がるので、そういう面ではきっといい効果も期待できるのかなと思います♪
ブッチと腎臓病の口コミをX(旧Twitter)よりご紹介
先生と相談して、
— もぐ (@C1WK4ivvc0S8rNf) June 22, 2021
ずっと気になってたけどタンパク質が高くて手を出さなかった「ブッチ」を買いに行く💨
「腎臓傷つけるかもだけど、食べなくて体重減るよりはいい。トッピングであげると良いかも」との事。
点滴も結局3日続けてになっちゃうね。
身体しんどいよね💦#慢性腎不全#点滴週4ペース pic.twitter.com/bD8Wsu0mst
ロイヤルカナン仲間ですか💗
— 柴犬 KAI🐾 (@shiba_kai1210) September 12, 2020
本当は、腎臓サポートのドライだけがベストなんですが、そこまで悪い値ではないことと、食いつきの面からブッチをまぜてます。
ただ、念のためリン吸着サプリもふりかけてます💦
ブッチはお試しセットがありますので、良かったらトライしてみてください😊
腎臓の数値が通常の10倍悪いと診断され、全く食べなかったうの。
— 一般社団法人 ワニガメ生態研究所 (@kanameogino) September 13, 2022
毎日の点滴と、飲み薬のおかげでどうにか2倍ほどの数値まで下がりました。
まだ固形フードは食べませんが、デビフやブッチは喜んで食べてくれています。
応援して下さっている皆様、ありがとうございます。 pic.twitter.com/b1WxNAgGiL
美味しくて水分も摂れるブッチ。気になる点はあるものの、腎臓に良い効果も期待できそうです。
ブッチのお試しコースで気軽に試せる!
愛犬が腎臓病だけど、ケアフードは食べないし、ブッチを少し試してみたいな…
そう思われているあなたへ。
ブッチドッグフードには、初めて購入の方限定でお得なトライアルセットが用意されています。
通常価格 5,115円(税込)→ 初回限定 3,000円(税込) 送料無料!
3つのレーベルがセットになっているので愛犬の好みのものを見つけてあげられるかもしれません♪
嗜好性が高くトッピングでも食い付きアップが期待できるので、ぜひ一度試してみてください。
※現在は販売停止中です。
ブッチは腎臓病の犬にあげていい?腎臓への負担は?についてのまとめ
ブッチには腎臓病に良いとされる「オメガ3脂肪酸」「水分」が豊富で、なおかつ無添加でグルテンフリーといった体に負担の少ないドッグフードです。
ブッチドッグフードは腎臓病の犬に与えても大丈夫ですが、「高たんぱく」なので与える量には注意しましょう。(必ずかかりつけ医と相談してくださいね。)
やわらか食感と抜群の風味で、食欲の落ちがちな腎臓病の子でも大好きな子が多いブッチ♪
トライアルセットもあるので、まずはトッピングからお試ししてみてはいかがでしょうか。
\ブッチの詳細を今すぐチェックする/