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わんごはん食材辞典

ブロッコリーは犬にとってどんな野菜?《凄い!と思う3つの特徴》

コリコリとした食感とゴロリとした可愛らしい見た目、極めつけは鮮やかな緑色が目を引くブロッコリー。

緑黄色野菜のブロッコリーは栄養価も高く、色んな料理にアレンジして使えるというメリットがあります。

そうして人間用の料理では大活躍ですが、ワンちゃんにとってはどんな野菜なのでしょうか?効果や与え方、注意点をまとめてみました。

ブロッコリーのカロリー:50g/17kcal

ブロッコリーはいつでも買えるのが嬉しい

ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜、キャベツの仲間です。各地で通年栽培されているので、いつでも買うことができるのが嬉しいポイント。

とはいえ本来の旬は11月~3月という寒い季節。やはり食べるなら旬ものがピカイチ。安いし味も美味しくて一石二鳥です。

寒い時期に食べたいシチューやグラタンと相性がぴったりなので、ワンちゃん用の冬の定番レシピに加えてもいいかもしれません^^

ブロッコリーって凄い!と思う3つの特徴

栄養たっぷりのお助け野菜

ブロッコリーは野菜の中でも栄養価が高いことで知られています。ビタミンもミネラルも豊富。ビタミンB1、B2、B6、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンE、カリウム、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛…健康な体に必要な栄養素をバランス良く摂取可能です。

特にビタミンCが多く葉酸も含む

多くの栄養素の中でも特に含有量が多いのがビタミンC。なんとあのレモンの2倍も入っているんです。ビタミンCは抗酸化力が高いので、がんや風邪予防、疲労回復や皮膚状態を良くするなどさまざまな効果が期待できる優れもの。また細胞の再生や赤血球の生成に欠かせない葉酸も含まれています。

特有の健康成分「スルフォラファン」

ブロッコリーから発見された巷で話題の健康成分が「スルフォラファン」です。高い解毒作用や抗酸化作用が認められていて、がんの予防に効果的とのこと。ブロッコリー以外にもキャベツや大根など同じアブラナ科の野菜にも微量ですが含まれています。

愛犬にブロッコリーを与える際に気をつけること

栄養たっぷりで美味しいブロッコリーを「愛犬にも与えたい!」と思う飼い主さんは多いでしょう。ブロッコリーは犬に与えても大丈夫な野菜なので安心してください。

とはいえ、以下のような注意したい点もあります。

まず、キャベツにも含まれている「ゴイトロゲン」というヨウ素の吸収を阻害する成分の存在です。

この成分の作用で、甲状腺機能低下症を起こすリスクが高まってしまうので、健康なワンちゃんなら特に気にしなくてもOKですが、甲状腺に持病がある子は注意が必要です。

それからこちらもアブラナ科の野菜に含まれる「アリルイソチオシアネート」という成分。

大根おろしの辛味成分…と言うとイメージしやすいかと思いますが、生で与えすぎると胃腸を攻撃してしまいよくありません。がん予防に効果的な成分なのですが、ワンちゃんの場合は程々に…がいいでしょう。

とはいえ「摂り過ぎ」に注意すればそれほど神経質になることはありません。

ブロッコリーは基本は加熱、たまに生?

ブロッコリーは必ず茹でてあげるものだと思っていましたが、どうやら生で与えてもいいそうです。とはいえ消化の問題、そして先述した「アリルイソチオシアネート」は熱に弱いことから、基本は加熱して与えたほうが良さそうです。

しかし、加熱で失われてしまう栄養素も多いですし判断に困るところではあります…。ですので我が家のように「基本は加熱、たまに生」というラフな考えもありではないかと。

人間の場合は栄養分の損失を考えてブロッコリーはさっと茹でるのがいいそうですが、ワンちゃんの場合は固いままだと消化に悪いですよね。

だから軽く茹でたものを使う場合はいつもより意識して細かくする…など少し工夫するといいかも?(この程度で工夫と呼べるのか微妙ですが…笑)

水溶性ビタミンも効率的に摂取するなら、茹でた汁も与えるようにすると良いです。

まとめ

実は管理人はブロッコリーが大好き。味も好き、見た目も可愛くて好き、サッと茹でた後のあのハッとするような鮮やかな緑色が大好きです。犬ご飯に使うと彩りが良くなって美味しそうに見えるところも…好き( ´∀`)